歩き過ぎて膝が痛い、運動しすぎて膝が痛いなどと膝痛で悩む人は多くいるようですが、小さなお子さんの中にも膝痛で悩んでいるお母さんやお父さんがいるのではないでしょうか?
実際に幼児の中に膝痛で泣いたりするお子さんもいらっしゃるのだそうです。ここで言う幼児というのは幼児園児くらいの小さなお子さんの事を指していますが、そんなに小さな子供でも膝が痛い事ってあるの?と思うかもしれませんね。
幼児園児くらいの小さな幼児がなぜケガもしていないのに膝痛になるのでしょうか?不思議ですが、実はこの時の膝痛は一種の「成長痛」というものなのだそうで、小児整形外科の医師に尋ねると意外と多いとおっしゃいます。
これは急激に骨が成長していく時に起こる症状の一つと言われていて、特に昼間の間はなんともないようでケロッとして遊んでいるようなのですが、夜眠っている時などに急に膝が痛いと泣きだしたりするようです。
実はこの膝痛というのは膝の筋肉が筋などが痛いのではなくて、骨が成長をするために起こる膝痛であると言われています。「成長痛」だと聞いて「なら安心かしら?」と思わないでくださいね。
幼児の膝痛の原因は実はストレスも密接に関係があるようなのです。たとえばお父さんやお母さんにかまってもらいたいとか、逆にかまわれ過ぎてイライラしているとかいう事もあるようです。
また、もしかしたら単なる成長痛ではなくて何か関節に起こっている病気かもしれませんから、一応痛いと訴えた場合には病院などで検査を受けた方が良いですね。