膝痛と靭帯には密接な関係があると言われています。それは靭帯が人間の身体の関節という関節にある事からわかると思うのですが、靭帯は膝の関節をつないでいる役割を果たしている以上避けて通れない問題であると言えます。
膝の靭帯というのは前十字靱帯と後十字靱帯と外側側副靭帯と内側側副靭帯の4つあって、それぞれが膝の関節をスムーズに動かすために日夜働いているのですが、この靭帯は膝の関節を動かすために重要な働きを持っているのです。
もしも靭帯がなかったら膝は360度ぐらぐらとしてしまう事になるので、歩く事も立つ事もままならない状態になってしまう事でしょう。ところがそんな事を無くすためにこの靭帯というものが働いているのです。
ところが激しいスポーツをしたり何かのはずみでこの靭帯のどこかを痛めてしまう事があります。痛めてしまうとどういう事になるかというと、膝がぐらぐらするような感覚になり膝痛を感じたりする事になります。
または膝が外れてしまいそうな感覚になってしまう事があるのです。すると膝痛だけではなくて膝が安定しないために歩きにくくなったりしてしまいます。大抵の場合は4つの靭帯のうちのどこかが痛む事になりますから痛む場所もまちまちです。
でも病院などで調べてもらうと靭帯の損傷ですと言われる事だと思います。一般的に靭帯が痛んだ状態で放置しておくと膝痛は取れず、さらに悪化する事になってしまいますので放置はせずに必ず専門医で診てもらうようにしましょう。