個人差はありますが長時間歩いたり慣れない運動をしたりすると、膝が痛くなったりしますがそんな時にどのような対処法をしていますか？湿布を貼るとかも良いですが、マッサージをしてあげると痛みが緩和されます。
ただし膝痛のマッサージをする時には痛みの原因によっては効果がない事もあるので注意しましょう。ですが膝痛の原因の主たるものは膝関節の周辺にある筋肉を使い過ぎたために起こる事が多いようです。
基本的に膝などの関節というのは大きな骨と骨をつなぐために、いくつもの大きな筋肉や筋などが複雑に絡み合っているもので、膝を使い過ぎたために起こる膝痛というのはこの筋肉や筋を痛めたために起こる事が多いのだそうです。
つまり膝痛を感じた時に行うマッサージというのは膝の関節をマッサージするのではなく、膝の周りにある筋肉などをもみほぐすという方が正しい言い方なのかもしれませんね。
マッサージの方法ですが、まずは膝の関節の周辺にある大きな筋肉をもみほぐす事が重要なので、自分の膝を中心として上下左右にクロスした状態で筋肉や筋がついています。なのでこの筋肉や筋を優しくもみほぐします。
場所はさわってみて一番痛みを感じる場所を重点的にマッサージしていきます。痛みが強い場所を見つけたら今度はその痛みを感じる筋肉や筋全体をマッサージしていきます。
この時同じ個所をマッサージするのではなくて、上は太もものあたりから下はふくらはぎのあたりまでを入念にマッサージしてみましょう。少しずつですが痛みは緩和されていきます。
ただし、マッサージをしても痛みが解消しない場合には病院などへ行って検査を受けた方が良いかもしれません。
