肩こりは甘くない

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デスクワークや勉強に携わる時間が長いと、どうしても肩こりに悩まされがちです。仕方がないと思って深く考えていない方も多いものの、悪化していくと肩の痛みや偏頭痛に発展し、仕事を続けるのが難しくなるケースもあるので、あまり軽視しないほうがよいでしょう。

今と同じ行動を続けているのであれば、肩こりが改善される可能性は極めて低く、加齢や生活習慣の積み重ねによって悪化していくおそれもあるので、早めに対処しておくことが望まれます。

具体的な対策として、まず同じ姿勢をずっと維持するのは極力避けましょう。デスクワークの合間に歩き回ったり、簡単なストレッチをするだけでも筋肉の硬直や血流の悪化を防ぐことができます。腕を回すだけでも、何もしないよりましです。

枕が合っていないと、寝ている時にも首や肩に負担がかかり、こりの原因になってしまう場合もあります。高さだけではなく、硬さについても最適なものを見つけておくとよいでしょう。毎日の繰り返しになるので、枕の影響は小さなものではありません。

また、肩こりは姿勢が悪いと悪化しやすい傾向にあります。そのため、猫背になっていたり、左右のバランスが悪い方は矯正しておいたほうがよいでしょう。これは肩ばかりではなく、全身に負荷を上手に分散させるための方策でもあります。

たかが肩こりと思っていると、症状が重くなってから後悔しかねません。体にとって望ましくない状態にある以上、早めに対応しておきましょう。